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■Telnet接続とは?

遠隔地からサーバーに接続し、遠隔操作を行う仮想端末プロトコルです。
Telnet接続はweb運用を行うにあたり、必須ではありませんが、Telnet接続を行うことによって、 パスワードの変更や、 使用容量の確認誤作動を起こしたプロセスの強制終了、CGIのデバッグなどを行うことができます。

サービス別の設定項目

スタンダードコースの方
ホスト名(サーバ名) www.**.misty.ne.jp (**にはサーバー名が入ります)
アカウント名 アカウント名(ユーザー名)(登録完了通知に記載)
パスワード パスワード(登録完了通知に記載)
※ アルファベットは全て半角です。スペースなどが混じらないようご注意ください。
  標準の漢字コードはEUCです。
  wwwは省略することができます。

TELNETソフトは Anonymous FTP や雑誌付録CD-ROM等で各自お好みのものを入手してください。(例えば、Windowsなら付属のtelnet、TeraTermなどがあります) 個々のソフトウェアについては製造元へお問い合わせください。弊社へお問い合わせいただいてもお答えしかねます。

一部の学内・社内やCATVなどファイヤーウォールやNAT、独自のルータのある環境からは正しくアクセスできないことがあります、その際はネットワークの管理者様へご相談ください。



▼ログインの仕方

Windows付属のTelnetもしくは、フリーソフトウェア等を利用いただきTelnetでの接続を試みます。
接続されますと、まずログインアカウント、続いてアカウントの入力を求められます。以下の通り入力してください。
Login : 登録完了通知記載のアカウントを入力
password : 登録完了通知記載のパスワードを入力
# % user@server
(いづれかが表示されます)
ログインが完了しました
入力待ち状態です。

接続・作業に際しまして、対話式で進行します。

[接続の様子]

FreeBSD/i386 (ax.misty.ne.jp) (ttyp1)

Login: アカウント←アカウントを入力
Password: パスワード←パスワードを入力(表示されません)

Last login: Tue Jul 30 12:23:12 from 210.38.188.32
Copyright (c) 1980, 1983, 1986, 1988, 1990, 1991, 1993, 1994
The Regents of the University of California.
All rights reserved.

     |
<中略>
     |

>     ←完了(入力待ち)
「>」の代わりに「$」や他の文字が出ることがあります
この画面は例のため、実際とは異なることがあります。

▼パスワードを変更する

まずtelnetで接続し、ログインしてください。
パスワードは「passwd」コマンドをつかって変更します。

[接続の様子]

> passwd
Changing local password for username.
Old password:   ←  (古いパスワードを入力)
New password:   ←  (新しいパスワードを入力)
Retype new password:   ←  (新しいパスワードを再度入力)
passwd: updating the database...
passwd: done   ←  (done が表示されれば完了です)
>


▼現在使用している容量/ファイル数を調べる

まずtelnetで接続し、ログインしてください。
使用しているディスク容量は quota コマンドを使って調べることができます。
容量をオーバーしている場合は、不要なファイルを削除するなどしてください。

[接続の様子](※単位はすべてキロバイトです)

> quota
Disk quotas for user username (uid 1001): ← uid はユーザーによって違います

Filesystem usage quota limit grace files quota limit grace

/home 542 102400 128000 113 10000 10240

/var 0 51200 6400 1 5000 5120


(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)


ディスク容量 ファイル数

/home はウェブの容量、/var はメールの容量です。
この画面は例のため、実際とは異なることがあります。

[各表示の見方]


表記 単位 説明
(1) usage キロバイト 現在の使用領域です。
(2) quota キロバイト 利用可能領域(soft limit)です。 超過すると、数値の横に「*」がつきます
(3) limit キロバイト 使用限度(hard limit)です。容量がこの数値を超えることは有りません。
(4) grace day(日) ファイル削除までの制限時間です。使用領域が(2)quotaを超えた場合、サーバーは圧迫されている領域を約7日間以内に削除し、quota以下へ保ちます。
(5) files 現在作成されているファイル・ディレクトリ数
(6) quota 作成可能ファイル・ディレクトリ数(soft limit) 超過すると、数値の横に「*」がつきます
(7) limit 作成可能ファイル・ディレクトリ数(quota)超過時のファイル削除制限時間(hard limit)
(8) grace day(日) ファイル削除までの制限時間。使用領域が(6)quotaを超えた場合、サーバーは圧迫されている領域を約7日間以内に削除し、quota以下へ保ちます。


▼動作不良を起こしたCGIプロセスの強制終了

動作不良を起こしてしまい、サーバー上で動作したままとなったCGIプログラムを頬って置くとCGI BUSYなどエラーが表示されるようになり、他のCGIも動作しなくなってしまいます。
弊社にて不良CGIの削除をお申し付けいただいても結構ですが、お客様側でサーバーにログインしていただきプログラムを強制終了させることもできます。


1) Telnetを利用してサーバーへログインする

まず、サーバーへログインしていただきます。
ログインの方法についてはこちらでご案内いたしております。

2) 不良動作を起こしたCGIがあるか確認する

現在サーバー上で動作しているプログラムを表示するには「ps」コマンドを利用します。「ps」コマンドにオプションとして「-aux」をつけて実行してください。

[接続の様子]

>ps -aux
USER       PID %CPU %MEM   VSZ  RSS  TTY  STAT  STARTED    TIME     COMMAND
root       123  0.0  0.2   208  296  ??   Is    23Jun00    0:48.42  inetd
root       216  0.0  0.3   620  616  ??   Ss    23Jun00    6:56.51  /usr/libexec/httpd
admin      301  0.0  0.0   448   12  v0   Is+   23Jun00    0:00.14  -csh (csh)
(中略)
username  7498  0.0  0.3  1200  576  ??   I     11:38AM    0:00.40  /usr/bin/perl board.cgi
username  7568  0.0  0.3  1200  576  ??   I     11:40AM    0:00.41  /usr/bin/perl board.cgi
username  7579  0.0  0.3  1200  576  ??   I     11:40AM    0:00.41  /usr/bin/perl board.cgi
username 12735  0.0  0.3   816  548  ??   I     12:14AM    0:00.16  /usr/bin/perl board.cgi
username 12837  0.0  0.3   816  548  ??   I     12:15AM    0:00.17  /usr/bin/perl board.cgi
username 12856  0.0  0.3   816  548  ??   I     12:15AM    0:00.12  /usr/bin/perl board.cgi
username 12882  0.0  0.3   816  548  ??   I     12:16AM    0:00.17  /usr/bin/perl board.cgi

PSコマンドを使うと、各プロセスの詳細な状態を確認できます。
左から順に以下の項目になります。

USERアカウント名
PIDプロセス番号
%CPUプロセスのプロセッサ占有率
%MEM物理メモリの占有率
VSZプロセスが使用する仮想メモリ量(Kバイト)
RSSプロセスが使用する物理メモリ量(Kバイト)
TTY端末
STATプロセスの状態
STARTプロセスが実行開始した時刻
TIMEプロセスの実行時間
COMMANDプロセスのコマンド名

3) 不良動作を起こしているプロセスを強制終了させる

kill」コマンドで不良動作を起こしているプロセスを強制終了させます。 PIDの欄にかかれた数字(プロセスID)をコマンドの後にスペースをはさんで列挙してください。
> kill 7498 7568 7579 12735 12837 12856 12882
( killコマンドに続けてプロセスIDを列挙する)

※他アカウントのプロセスを強制終了することはできません



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